リゲル®タイヤチェーン総合カタログ
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販売店各位◆自動車で雪路、凍結路などを走行するときは、タイヤチェーンなどの滑り止めを着用しなければなりません。これを怠ると事故の発生をまねき、第三者にも多大な迷惑を及ぼすこととなります。降雪期の安全確保のためには、タイヤチェーンなどの滑り止めの準備が必要です。滑り止めには最近いろいろな種類の商品が出ていますが、タイヤチェーンは最も古くから開発されて品質が安定しているので、信頼性のある商品として広く使用されており、滑り止めの代表的商品となっております。また、近年では合金鋼バンコールのように、より軽く、より強く、より経済的で安全性の高い商品も開発されております。 アドバイス①購入時に必ず、試着・取付け練習をお奨めください。②冬用タイヤの中には、銘柄・パターン等によってチェーンの装着が困難なものがあります。③車種またはタイヤの種類によって、タイヤと車体の間隔の少ないものがあります。 この場合、チェーンを装着すると走行中に車体に接触する恐れがありますので、使用しないでください。④冬用タイヤや使用ホイールによっては、適用タイヤサイズよりも大きめなチェーンが必要となる場合があります。⑤タイヤサイズの表示が同じでも、スペアタイヤ・更生タイヤには適用サイズに記載されているタイヤチェーンでは装着できないものがあります。⑥タイヤサイズの表示が同じでも、車両重量によって適切な線径(チェーンの太さ)があります。 タイヤチェーンを選ぶときには、必ず車両の質量にあった線径をお選びください。適用するチェーンを選ぶには●小型トラック及びトラック・バス用の冬用タイヤは、全般的に接地幅を広くとり、これと関連してタイヤショルダー(コーナー部分)が鋭角(普通タイヤは丸みを帯びている)となり、装着チェーンの大きさで換算しますとクロスチェーンの長さ(接地面積)が、拡大すると共に、サイドチェーンを含む全体寸法が大きくなります。各ページ記載の適用タイヤ(参考)では装着不可能なものがあります。*タイヤサイズ(メーカー・種類を含む)で、装着不可能な場合は、標準適用チェーンに対して、クロスチェーンリンク数の1リンク上のサイズ、または、クロスチェーンの段数の1段多いサイズをご指定ください。*乗用車用スタッドレスタイヤは、標準適用チェーンで装着不可能な事例はほとんどみられませんが、今後の市場流通品等で装着不可能な場合は、上記小型トラック用、バス・トラック用の選択方法に準じてご指定ください。★車種または、タイヤの種類によっては、チェーンが車体を損傷することと、複輪タイヤの間隔が狭い場合がありますので、購入時によくお確かめください。★特定のタイヤメーカー・タイヤサイズ・タイヤの種類以外は、通常、市場に多く出回っている夏タイヤを基準にタイヤ合せを行っております。★適用タイヤについては、タイヤチェーン工業会発行の「自動車用タイヤチェーンの手引」を参考にしております。 このカタログの仕様は改良の為予告なく変更する場合があります。(このカタログの質量は純正規格のものを参考に掲載してあります。) 警告 誤った取扱いをすると人が死亡または重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。①タイヤのサイズに適用しないタイヤチェーンは絶対に使用しないでください。②タイヤチェーンを本来の目的(タイヤの滑り止め)以外に絶対に使用しないでください。③タイヤチェーンを改造しないでください。④片輪のみの装着や異種のチェーンの併用はやめてください。⑤チェーンの着脱点検は必ず指定された場所か、交通の妨げにならない広い平地で行ってください。⑥走行中に異常な音なり、振動、衝撃などを感じたときは、速やかに自動車を安全な場所に止め、ゆるみ、切断の有無を確かめてください。⑦クロスチェーン(路面に接触しているリンク)が線径の1/3以上擦り減った(使用限度)ときは、使用をやめてください。⑧タイヤチェーンを装着しているときは、30km/h以下で走行してください。(高速道路も同じです。)⑨タイヤチェーンを装着しているときは、急発進、急加速、急ブレーキ、急ハンドルなどは危険ですからやめてください。⑩必ずスペアのタイヤチェーンを携行してください。 注意 誤った取扱いをすると人が傷害を負ったり物的損害の発生が想定される内容を示しています。①取扱いには、必ず手袋をご用意ください。 自動車のフェンダーへの接触、タイヤチェーンの連結時の手の滑りなどで、思わぬ傷害の原因となります。②タイヤチェーンを装着して走行すると、ホイール、ホイールキャップ、タイヤ等をキズつける場合があります。③装着後、余ったサイドリンクは必ず切り取るか添付の針金で固定してください。余ったサイドリンクをそのまま放置しますと、自動車のフェンダー、ホイールなどを損傷する原因となります。④チェーン装着後、50m以上試走してから装着点検をし、異常がないことを確認してください。装着不良により異常な音なりがする場合は直ちに安全な場所に車を止め、正しく装着しなおしてください。また、チェーンバンドやサイドチェーンの引っ張りが弱くなっている場合は、サイドチェーンを正しく締めなおしてください。⑤装着後、タイヤチェーンがゆるんでいたり、左右に片寄っていますと、走行中コネクタが接地したりタイヤで踏んだりし、早期折損や変形したりして外れ、自動車のフェンダー、ホイール、タイヤなどを損傷する原因となりますので、必ず装着し直してください。⑥立ち往生した時は、むやみに高速連続空転させないでください。チェーンが切断し、車両をキズつけることがあります。⑦雪や凍結のない道路では、タイヤチェーンを装着したままの連続走行はしないでください。乾燥路等での走行は、チェーンの摩耗が早くなり、チェーンの切断の原因となります。⑧タイヤチェーンには必ずチェーンバンド等の緩み止めを使用してください。チェーンバンドを付けないで走行すると、チェーンが遠心力で膨らみ、車体(フェンダー等)に当たり損傷することがあります。⑨タイヤチェーンを正しく装着されませんと偏摩耗によりチェーンが切断したり、コネクタが変形したりして外れ、自動車のフェンダー、ホイール、タイヤなどを損傷する原因となりますので、正しく装着してください。⑩タイヤチェーン装着後は縁石や障害物に接触しないように注意して走行して下さい。タイヤチェーンの切断や破損の原因となります。【製品に対するお問い合わせは】村岡電器産業株式会社 営業部東京:〒130-0002 東京都墨田区業平1-2-6  TEL:03-3626-3201 FAX:03-3623-1774札幌:〒003-0826 札幌市白石区菊水元町6条3-1-25  TEL:011-872-0911 FAX:011-875-3155販売店15

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